憧憬、井川遥
存外、女性誌が好きなタチである。女性に混じって立ち読みもする。当たり前にする。別におねーマンではないが、旅行にしろ料理店にしろ人物伝にしろ、男の雑誌にはない細やかなセンスを感じさせるものがあるので、目を通すようにしている。ハイエンドな総合雑誌である「婦人画報」や旅を取り上げる機会の多い「FIGARO」などは購入することも多い。(FIGAROの京都特集はここ数年で最も価値ある一冊だったと思っている。)
普段は中身を吟味してから購入するが、先日、思わずジャケ買いしてしまった。「Frau」。井川遥にしてやられた。何時の間に、こんなに凛とした姿形となったのか。彼女へのやんわりとしたイメージが一気に刷新された。この変貌に着目して取り上げた編集部に大きな拍手を送りたい。
あえて付言するならば、彼女を評して"tight body"としていたが、自然体で締まっているのではなく、その裏には絶え間ない研磨と修錬があったのだから"refined body"とした方が適切だったと思う。
何はともあれ、当方としては陶然としてただただ飽くことなく眺めるばかりである。そうして、新しい場所を目指す人は美しいという真理に触れた気分になるのである。何度も、何度でも。
| 固定リンク
「気になる部分」カテゴリの記事
- 品川区図書館を讃える(2009.04.06)
- 政府紙幣と円天(2009.02.07)
- イノトンカレーテストマーケティング(2009.02.11)
- ジョン・スメドレーを個人輸入する(2009.01.31)
- ポイントオブノーリターン(2008.04.30)

コメント
私は最近、朝日新聞(多分夕刊)に掲載されている、彼女のコラムが好きです。キレのある文章でおもしろく、今まで彼女に抱いていたイメージが変わりました。それに大人の女性として、綺麗になったよね。
出版社に縁のある先輩に聞いたところ、Hanakoやnonnoも編集部は男性がほとんどだったそうよ。家庭画報も同様とかで、前編集長は男性だったそうだし。要は、男性視点で、理想の女性像を見せられていたってことかしらー?
投稿: BON | 2008年3月 5日 (水) 12時54分
ご無沙汰です。
結婚して女を上げた稀有な例として、世の婦女子たちも注目しているみたいだし、あちこちの企業から声がかかりそうだね。少なくとも携帯はエリカ様ではなく、彼女が出ている京セラのにしようと思ってしまったし・・・
男性誌観てもらえば判るけど、バブル世代かゆとり世代向けのものばかりで、基本はモノのカタログでしかなく、今やそういうベクトルとは一線を画してしまった身としてはどうも合わないんだナ。
投稿: Mr.noone special | 2008年3月 5日 (水) 22時21分