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2013年9月 2日 (月)

那須益子秋時雨旅2:藤田屋

黒磯から那須湯本に向かうバスの車窓は混沌の極みで、ログハウス風・テラコッタ風・飲茶の店・ムーミンハウス・戦争博物館等々、個人的に恐れていたザ観光地が展開されていて壮観だったが、新那須を過ぎた頃にはそれも途絶えて那須湯本に着くころにはすっかり湯の街の風情になっていて安堵した。

宿をとった藤田屋は鹿の湯から細々と続く小道に面していて人通りはほとんどなく、川の音以外は聞こえない期待通りの静けさだった。黒と白のコントラストがくっきりとした外観も小ざっぱりしていて清々しい。
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”野の花香る民芸の宿”と称するだけあって、壁にはケースが埋め込まれて古伊万里の蕎麦猪口などが整然と展示されており、またちょっとしたスペースにも花が活けてあって唯の民宿ではないことを感じさせる。
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部屋は連泊するからか広めの10畳の部屋を用意してくれた。室内は特に凝ったつくりではない普通の部屋だが、備え付けの雑誌が「和楽」というあたりがらしさを感じる。
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食事は華美さはないが、きちんと丁寧に手作りされたものばかりで美味しかった。特に野菜の炊き合わせの赤皮かぼちゃのこっくりとした甘みが印象に残ったし、吸物に冬瓜や白キクラゲを使っているあたり、随分と気が利いているなと感じた。Dscn1380_1280x960
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また必ず水菓子もついていてそれも楽しみだったし、朝食にはカクテルグラスに入ったヨーグルトにイチジクのジャムが乗っていたりもして品のよさを感じた。
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トイレは共同だが最新式のもので最近改築したのか清潔感に溢れていて全く問題ない。温泉は外湯となっているが、玄関から30歩ほど歩くだけなので無駄に大きな旅館より距離的には近い。

なによりありがたかったのはいい具合に放って置いてくれること。お陰でとてものんびり過ごせた。それでいて「買ってきたチーズを食べたいので皿を貸して欲しい」とお願いすれば万端整えてすぐに用意してくれて舌を巻いた。
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これだけ充実していて連泊すれば1泊6300円で土日祝日も同料金というから頭が下がる。久々にいい宿を見つけることができてとても嬉しい。連泊すれば土日でなければ昼食まで用意してくれるようだから、平日休みが取れたら湯治がてら長逗留するのもいいかもしれない。
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