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2012年2月14日 (火)

東日本大震災義援金の確定申告

先日確定申告を行った。今年は震災の義援金を「ふるさと納税」扱いにしてもらうことが主眼だった。

住んでいる品川区のHPに関係各所のリンクと概要がまとめられたものがあったので理解がしやすかった。義援金を確かに行った証明として振込の受付証などが必要だが、いろいろな方法が許容されているようなので、自分ができるか確認してみる価値はあると思う。

現時点では①所得税の還付を受けられる②来年度の住民税が下がるメリットがある。これは「被災地への義援金は一定の条件を満たせばふるさと納税と同じ扱いにする」という措置がとられた為で、国や居住自治体に払う税金の一部を被災地支援に充当したことにしてくれるということだ。

東京に納税しても死に体の銀行やオリンピック開催信者に濫費されてしまうので、秘かな反対票を投じる意味でも、今後ともふるさと納税は継続していきたい。その金額だが、寄付額≒還付額となるような寄付金額が試算できるシュミレーターを見つけた。(品川区作成)

今年は寄付額の7割程度の還付となったが、来年度は均衡点を見つけて効果的な支援を行いたい。
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2011年5月12日 (木)

震災発生時の映像

震災から2ヶ月が経過した。だんだんと余震も減ってあの揺れを忘れる時も増えたが、スマトラ沖地震の巨大余震は3ヵ月後に起こった。今一度気を引き締める必要があると個人的には感じてyoutubeで地震発生時の映像を探っていたら、生々しい映像に出会った。

自分が体験した揺れの実感に最も近いのがこの映像だ。揺れがおさまったかと思うと、激しい一撃がやってきて、延々と揺れ続けるのがとにかく怖かったのだが、これは固定カメラでその様子の一部始終を写してくれている。これで震度5強だというのだから、直下型が来た時にはどんなことになるのかと思うと空恐ろしくなる。

こちらは地震発生時のNHKの放送。東京のスタジオで動揺した叫び声が上がるなど異常な緊迫感を感じるが、何より凄いのがアナウンサーが極めて冷静にアナウンスしつづけたところ。本当のプロの矜持を感じた。

前回の揺れは偶然短周期のものが多く、幸い建物の崩壊などの被害は最小限に収まったようだが、普通はもう少し長い周期の揺れが来て、それが建物に致命的なダメージを与えるという。緊張しすぎはかえって疲弊してしまうことになりかねないが、それでも警戒を怠ることのないよう過ごしたいと思う。

2011年4月13日 (水)

震災で感動したニュース

東日本大震災から1ヶ月が経った。4月に入ってからまず赤十字に10万円寄付した。後は状況を見ながら同額以上のふるさと納税をしようと考えている。

震災に関する話題はどれも悲痛で辛いものが多い。それを直視するのが今を生きる自分の使命だと思って出来るだけ目を通しているが、そんな中、感動する話も多々あり、これを後々まで記憶する為にここに留めておきたい。

【タイのスラム街で募金活動】・・・何度読んでも涙が滲む。
東北関東大震災の被災者を少しでも支援しようと、タイでは、各地で募金活動が行われていますが、首都バンコクにある貧しい人たちが暮らす地域でも募金活動が始まりました。

この募金は、およそ10万人が暮らすバンコク最大のスラム街で活動する支援団体が中心となって、20日に始まったもので、参加者が仏教の読経を行い、震災の犠牲者を悼んだあとスラムの中を回り震災の被災者への募金を呼びかけました。

このスラム街の住民の多くは、一日の所得が日本円で数百円ほどですが、小さな子どもを含む多くの人々が呼びかけに応じ、次々と募金箱の中にお金を入れていました。募金に応じた男性の一人は「できることは僅かですが、被災した日本人のためにできるだけのことをしたい」と話していました。

また別の男性は「被災者が気の毒です。タイの友人である日本に支援したい」と述べました。募金を呼びかけた支援団体の代表は「これまでスラムの住民は、日本から多くの支援を受けてきた。今こそお返しをするときだ」と話していました。集まった金額は、初日だけで日本円にしておよそ90万円に上ったということで、支援団体では、しばらくの間、募金を続け、できるるだけ早く被災地に届けたいとしています。(NHKニュースから引用)

【タイ発電所を無償貸与】・・・本当の「やりましょう」とは
原発事故で電力が不足している日本をサポートしようと、タイの電力公社が発電所を丸ごと無償で貸し出すことになりました。

日本に貸し出されるのは、巨大な煙突、タービン、発電機といった発電設備一式、これを2セットです。発電所ほぼまるごと、日本に移設されます。東京電力に貸し出されるのは12万2000キロワットのガスタービン発電設備2機などで、およそ 24万世帯分の電力を賄うことができます。この発電設備は日本製で、95年から稼働していますが、現在はピーク時を除いて使われていないため、電力不足に悩む日本に無償で貸し出すことになりました。

「日本はこの困難に対し決して孤独ではありません。何でもサポートします」(タイ電力公社の社員)発電所は分解して船で運び、東京近郊に移設されるということで、東京電力では今年8月の運用開始を目指しています。発電機だけのレンタルはありますが、発電所が丸ごと貸し出されるケースは、世界でも極めて珍しいということです。(TBSから引用)

【デムーロ「日本を愛しています!」】・・・これも心が震える


総理大臣が裸の王様だって、原発事故の社長が肝心なときに病気で雲隠れしたって、津波は天罰だといった人間が為政者でありつづけたって、我々はこうした恩に報いなければならないと決意を新たにしている。

2011年4月 4日 (月)

毎日新聞渾身の3.11ドキュメント

新聞社の矜持を感じさせる記事に出会った。毎日新聞の「検証 大震災」がそれだhttp://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/verification/archive/news/2011/04/index.html

あの地震が発生して以来、首相官邸・東電・原子力保安院等々、日本の中枢部で起こっていた内情を緊迫感を保った文体で活写している。あまりに迫力のある内容で、知らず知らず体が硬直し、緊張で胸の鼓動が早まった。新聞記事を読んでこんな体験をしたのは初めてだ。

ネットで読んだのだが、これをタダでというのは申し訳ないと思い、先程近所のコンビニで新聞を購入してきた。確かに後世になにがあったかを正しく伝えるべき震災であり、こうした真摯な報道姿勢は大いに支持したい。

普段読んでいる日経にはない、被災地の生の状況も大きく紙面を割いて報じているし、当面は毎朝購入して目を通すようにしたい。

2011年4月 3日 (日)

昼間に花見をして東北を盛りたてる

「花見は自粛しろ」とのお達しが東京都の為政者によって発せられた為、今年は桜の名所で花見客を締め出すなど見送りムードが強まっている。もちろん大勢集まってドンちゃん騒ぎをすることは好ましくないと思うが、被災された方々に心を寄せて簡素な食事をありがたく頂きながら、命のあることに感謝するのはむしろ行うべきだと思う。

個人的には「東北の酒や特産品を使った食事を用意して、照明のいらない昼間に静かに花を眺める」という行為を行いたい。こう思い立ったのは、岩手の酒蔵「南部美人」が発したメッセージを受けたからだ。

被災していない我々が出来ることは少ないが、こうした小さなことを丹念に積み上げていくことが重要だと思う。

2011年4月 1日 (金)

節電と応援だけでは被災者は救われない

大々的に節電が呼びかけられているが、非常に違和感を感じるのは「節電すれば被災者のためになる」という意識が蔓延していて、それさえすれば支援はしなくてもよいという雰囲気になりつつある点だ。

首都圏で節電しても、それは「東京電力管内」で大規模停電を防ぐ、つまり自分たちのためであって、「東北電力管内」の被災地である福島・宮城・岩手を直接的には助けていない。だから、首都圏の人間は、節電だけで満足していてはいけない。

また、先日「クローズアップ現代」で”ツイッターを使って節電や応援ポスターを募ったら千点以上集まった”とか”そのポスターを大学生が地元商店街に配って、人と人のつながりが増えた”という話を大仰に紹介していた。そうした動きは否定しないが、「その行動が本当に被災者のためになっているのか」という視点が欠けており、だとすれば、それは単なる自己満足に過ぎない。

被災地は、大きな怪我を負い血が止まらない患者のようなものだ。その周りに人々が集まって「俺たちが応援しているから頑張れ!」といくら大きな声を上げても、一向に事態は改善しない。「何が必要か見ればわかるだろう!応援する気があるなら、あなたたちの血を輸血してくれ!」というのが被災者の本当の気持ちだろう。

「家を確保したい」「ガソリンがほしい」「車が欲しい」「工場を立て直したい」「漁船を買いたい」・・・こうした様々な被災者の声にこたえるには、経済をまわす血液である「お金」がどうしても必要になる。もちろん政府によって復興資金の手当はされていくだろうが、我々も節電で支援した気になるだけでなく、出来るだけ義援金額・募金額を積み上げて、瀕死の状態にある被災地に出来る限りの輸血をすることが求められていると思う。201142_1
(写真はロイターより引用)

2011年3月31日 (木)

東京電力の実態に迫るロイターの記事

今回の震災を境に海外メディアのサイトを見る機会が格段に増えた。ウォールストリートジャーナルやロイターは「今まさに知りたいこと」を掘り下げて記事にしていて読み応えがある。その中で最も秀逸な記事を転載したいが、長いので要点を挙げる。元記事はこちら→「地に落ちた安全神話」

【要約】
・東電の専門家は4年前に巨大津波の発生を予見しレポートを作成していたが、あまりに低い発生確率で軽視していた。
・海水注入のリスクを恐れて、政府は「非公式」の指示を実施。最終判断は東電に委ねた結果、事態が悪化するまで注入がされなかった。
・原子力保安院の現地担当者は15日に現地から撤退し、1週間経ってようやく戻った。
・東電と経産省のもたれ合いの構図はバブル後の大蔵省と金融界との関係に酷似している。
・大手行への緊急融資を要請する際の金利は最優遇金利に0.1%上乗せしただけのレベルで要請。自らが巨大なリスクに晒されている自覚がない。
・副社長が6人もいる体制は異様。それぞれが管轄部門の社長と同じで統制がとれていない。

記者会見などでも海外メディアや通信社が気を吐いている。国内勢はスポンサーへの配慮があるようだが、ここで切り込んでいかないと存立基盤を失うように思う。反転攻勢に大いに期待したい。
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2011年3月23日 (水)

東北関東大震災、今準備しておくべきこと(2)

万が一、避難するようになった場合を想定して準備しておくべきことを整理する。

【「えきねっと」に登録しておく】

避難が必要になった場合、地震当日の状況から自動車での移動は覚束ない。飛行機は羽田空港までの足が脆弱(モノレールと京急のみ)だから、一番アクセスしやすくて避難スピードが速いのは新幹線だ。

避難で利用する新幹線は東海道新幹線と長野新幹線になると思うが、長野新幹線は被災地を抱えるJR東日本管轄なので何かあった際にはシステムダウンするリスクが高い。(実際、震災当日・翌日と運行を停止してしまった。)一方、東海道新幹線は震災翌日から平常運転を継続、富士山直下で震度6の余震が起こったときも、わずかな運転見合わせで運行再開をしている。こうしたことから、東海道新幹線の方が有事の対応力は高いと考える。

しかし、いざというときにはチケット売り場(みどりの窓口等)は長蛇の列で、切符を入手すること自体が困難になることが予想される。そこで威力を発揮するのがJR東日本が運営する「えきねっと」だ。これはインターネット上できっぷを予約し、最寄駅の券売機(定期券対応の機種)で切符を発券するという仕組。JR東日本が運営しているが、JR東海が管轄する東海道・山陽新幹線のチケットも手配できるというのが大きなメリットだ。

ただ、事前に「えきねっと」会員の登録(無料)をしておく必要があるので、これを今のうちに済ませておいた方が良い。この事前準備だけで混乱の際には大きなアドバンテージが確保されると思う。

【中部地方以西の知人に連絡しておく】
いざ東京を脱出しても、土地勘のない場所で漂流生活を送るというのはいかにも心細い。仮に長期にわたって滞在することになった場合、部屋を借りるには保証人も要る。したがって、今のうちに中部地方以西の知人に「万が一の場合、サポートしてほしい。逆の立場になったらサポートをするから。」と連絡し、ある程度の当りをつけておくと安心できる材料になるだろう。個人的には愛知と奈良の知人に連絡を取るつもりだ。

【貴重品とパスワードを整理しておく】
今回被災した方の多くが「銀行のカードがない」「印鑑がない」等の理由で、厳しい避難生活を強いられている。こうした事態を避けるため、クレジットカード・キャッシュカード・保険証・パスポート等の貴重品は整理しておき、いつでも持ち出せるようにしておくべきだろう。(私は冊子型の名刺入れに各種カードを入れて非常用リュックに入れている)

加えて久しく使っていないカードやネットバンキング・ネット証券などのパスワードも確認・整理しておく必要がある。もちろん貴重品と一緒に保管してはリスクが高いので、工夫が必要になると思うが、私はエクセルシートに一覧を作成し、これにパスワードをかけて保存した上で、フリーメールにダミーのメールを作成して、添付・保存してある。こうすれば、ネットにつながることさえ出来れば、どこにいてもパスワードを確認できる。

ただし、この方法は外部に重要なデータを預けることになるので、非常時以外はお勧めできない。私はフリーメールのログインパスワード+エクセルシートのパスワードの二重管理でリスクは回避していると認識した上で利用している。この部分は自己責任で対応願いたい。

2011年3月22日 (火)

東北関東大震災、今準備しておくべきこと(1)

我々関東の人間はとりあえず普通の生活をすることが求められるが、原発の動向や大きな余震の可能性もあり、いつまた緊急事態に直面するかわからない。そうした場合にすぐに対処できるように出来る準備はしておいた方が良い。

【つながる携帯会社の携帯を用意する】
ずっと言われてきたことだが、ソフトバンクの携帯はつながりにくいようだ。実際、直接の被害がほとんど無かった栃木や神奈川での完全復旧に4-5日かかっていたし、地震発生1週間が経っても被災地ではほとんど使えない状況のようだ。(岩手めんこいテレビの情報、リンクの中ほどに携帯各社の利用可能状況一覧あり)

ソフトバンクは借入負担が大きく、設備投資もなかなか進まないことから、急激にこの状況が回復するとは思えない。 通常時は良いがこういう時は万が一に備えて他社の携帯を契約するのが得策だと思う。

【ノートPCとWi-Fiを準備する】
こうなってみて判ったが、停電になるとテレビが見れないし、頼りのネットもフレッツ光は使えない。また、ノートPCはバッテリーが内蔵されているので数時間は使えるが、デスクトップPCは停電中は使えない。

こういう緊急時には情報が何より大切になってくるので、これを確保する手段としてノートPCとネットに接続するためのWi-fiは揃えておきたい。今回の件でWi-Fiを初めて導入したが、特段ストレスを感じずに利用できた。また、万が一避難する際にも、移動しながら情報入手できるというのは心強い。まだ買い占めの被害には遭っていないようなので、早めに
手配するのが良いだろう。

【ネットのフリーメールアドレスを取っておく】
今回の震災発生時、妻とは離れた場所にいて、携帯もつながらず携帯メールも遅延したのでなかなか連絡が取れなかったが、お互いのフリーメールのアドレスがわかっていたので、これを利用して連絡を取るようにしたら早いやり取りができた。

PCでも携帯電話でも使えて、ネットを介するので通信の安定性も比較的高い。コストはかからないので、登録しておいて家族間のアドレスは判るようにしておいた方が安否確認に手間取られないだろう。「yahooメール」「gooメール(NTT提供)」「Gメール(google提供)」などで検索すれば方法がわかると思う。

2011年3月21日 (月)

東北関東大震災への義援金額

【2011.3.31追記】
義援金の累積金額を知りたくて検索される方が多いようなので、日本赤十字と中央共同募金会の該当ページのリンクを下記に追加する。

日本赤十字:http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002096.html
中央共同募金会:http://www.akaihane.or.jp/er/p2.html
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現在推計される震災の被害額は20兆円以上(政府による試算)とも言われ、これは国の年間予算の4分の1、国民一人あたりでは約20万円となる。加えて被災者たちの生活資金も必要になる。したがって普通のレベルの義援金額では到底足りない。

そこで我が家では「来月の給与の手取りは義援金に回そう。来月1ヶ月は自分の持ち場で自主ボランティアをしたと思えばよい。」との考え方を前提に、義援金の金額を決定したい。今まで災害があれば募金してきたが、今回はその数十倍の規模になると思う。

けれども、「今月は持ち場持ち場でボランティアをして、被災地を支えているんだ」と思えば、精神的にも頑張りがきくし、被災地への負い目も少なくなるだろう。また、被災された方が早く自立した生活をする目途がつくように取り計らうことが、日本の社会や治安、経済基盤を安定化させるのに最も効果的だと思われ、その為には早い段階で一気に資金を投下することが重要だと考える。

なにより今回の地震で金を貯めこんでも、等しく災難は降りかかることを体験して、「今、お金を使わないで、いつ使うのか」という気持ちになっている。サントリーの創業者、鳥井信治郎が愛した言葉に「陰徳あれば陽報あり」というのがある。目に見えない徳を積んでおけば、いつかは自分に返ってくるという意味だ。日本全国からおこづかいが、年金が、手当が、給料が、被災者の元に届けられることを期待したい。

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